デスクワークや同じ姿勢で長時間ゲームなどで肩こりや肩甲骨周りのコリ、腰痛なんかで身体がギシギシ言ってませんか？
私は言ってます。
猫背になりがちで姿勢が悪く、とっさに撮られた写真を見て愕然。
だ、だらしがない・・！
そんな私を見かねてか、親が「ストレッチポール」を贈ってくれました。
半年以上（笑）壁に掛けられたまま放置していたストレッチポール。
先日肩こりがきつく感じるようになり、ついに稼働！
ストレッチポールを１カ月使ってみた効果と使い方についてご紹介します。
この記事の内容
こんな方におすすめしたい！ストレッチポール
- 肩こりや肩甲骨周りのコリが気になる
- 長時間運転やデスクワーク、ゲームなど同じ姿勢でいることが多い
- ストレッチや筋トレをする習慣がない
- 忙しくて自分のセルフケアに時間を割けない
ストレッチポールとは？
ストレッチポールとは「乗るだけで身体が整い、リラックスできるストレッチアイテム」として、アスリートの現場やスポーツジム、幅広く活用されています。
最近では、自宅で簡単にセルフケアができると話題になり一気に火がついたアイテムでもあります。
さくえだが使っているストレッチポール
幅９０ｃｍ、直径は１４ｃｍのストレッチポール。
乗っても形が崩れないほど、硬いです。
そこでこの記事では、ストレッチポールが、肩こりや腰痛、猫背改善に本当に効果があるのか、簡単なストレッチポールの使い方とあわせてご紹介します。
ストレッチポールは何に効果的？
こんな棒で何ができるの？
いやいや、結構効果があるんです。
- 簡単に腰痛や肩こりが改善する
- たった10分でコリ固まった筋肉をほぐしてくれる
- 骨格を正しい位置にリセットしてくれる
- ストレッチポールの上に寝転がるだけでリラックスできる
プロのアスリートが愛用していたり、医療や介護の現場で使用実績も多数あるそうです。
ストレッチポールを１カ月使ってみた効果
私は主にストレッチとして使っていました。
空いた時間にササっと５分～１０分程度です。
肩こりや背中が凝ってるなって感じたときは集中的に使ってました。
その結果、以下のような効果を実感しています！
1. デスクに座るときの姿勢が良くなった
いつも猫背で、ピンと背筋を伸ばして座るのがきつかったのですが、気づいた時には背筋が伸びた状態で座っていました。
これはとてもうれしい効果です。
長時間座っているとどうしても前のめりになったり、背もたれによっかかってないとつらかったのですが、背筋を伸ばして座るのが苦じゃなくなりました。
2. 肩こり・背中全体のコリが緩和
ストレッチをしてなかった時より、明らかに肩が柔らかくなりました。
埋まりかけていた肩甲骨もしっかり出てきたように思えます（笑）
長時間座っていて、あ、凝ってきたかもと思ったら、パッとストレッチできる手軽さも良かったのかもしれません。
ストレッチポールの使い方
こんな棒どうやって使うの？
私もはじめは分からず、ただ背中をぐりぐりこすりつけていました（笑）。
好きな動画を観ながら、TVを観ながら、音楽を聴きながら、片手間にできるのでとても便利です。
空いた時間にさっとストレッチして、身体を労わってあげましょう。
肩こりに効く使い方
ストレッチポールを縦にして、その上に後頭部からお尻までしっかりまっすぐ仰向けにのります。足は曲げて立たせててOK。
この時点ですでにふらふら来ます。両手を広げてまっすぐ乗りましょう。
- ストレッチポールの上で両手を左右に広げます。
- 手の甲で床を磨くイメージで、円を描くようにゆっくり小さく回転させます。
- ストレッチポールが肩周りをほぐしてくれるのを感じましょう。
肩甲骨をほぐす使い方
- ストレッチポールの上で両手を上に伸ばします。
- 指先を天井に向けてぐっと伸ばし肩甲骨がストレッチポールから離れるのを感じます。
- ゆっくり指先の力を緩め、肩甲骨がストレッチポールについているのを意識します。
- これを繰り返します。
わき腹を伸ばす使い方
- 片手を上にあげます。
- 後頭部と骨盤はストレッチポールにつけながら膝を反対方向にゆっくり倒します。
- 身体の脇が伸びるのを感じゆっくり戻します。
- 反対側も同じように伸ばします。
背中全体のコリをほぐす使い方
ストレッチポールは縦に使うだけでなく横にしても使い道はあります。
- ストレッチポールを横にして、上半身を乗せます。
- 腰から肩甲骨までを転がすように足でバランスをとりながら、ゆっくりストレッチポールを動かします。
- 何回か繰り返し、背中全体をほぐします。
ストレッチでの使い方を説明しましたが、骨盤矯正や筋トレ、体幹トレーニングなど、幅広く使えるストレッチポール。
ストレッチ以上のエクササイズ方法を習得したらまた記事にしたいと思います。
おすすめのストレッチポールと選び方
「長さ」×「太さ」×「硬さ」で、ご自身にあったストレッチポールを選んでください。
長さ
ストレッチポールはお尻から頭まで乗せて使います。
一般的な長さと身長のおすすめは以下の通り。
座高の長さによって変わりますのであくまで目安として考えてください。
不安な方は、お尻の下から頭まで何㎝が図ってみてください。
私は166cmなので、90㎝でちょうどいいです。
| 長さ | 身長 |
| 30cm | どなたでも |
| ～85cm | ～155cm |
| 85cm～95cm | 155cm～170cm |
| 95cm～ | 170cm～ |
硬さ
ストレッチポールの素材は、大きく分けると「低密度発泡オレフィン」「EVA樹脂」「EPE樹脂」の3種類あります。
素材によって、ポールの硬さと価格帯が変わります。
柔らかいものは初心者でも使いやく、体への刺激も優しいです。
一方、硬い素材は刺激が強い分、ストレッチ効果やダイエット効果が高くなります。
| 柔らかめ | 普通 | 硬め |
| EPE樹脂 | EVA樹脂 | 低密度発泡オレフィン |
- EVA樹脂：クッションやビーチサンダルなどに使われている素材
- EPE樹脂：イス・マットレスなどに使われているプラスチック素材
太さ
太さは床からの高さになります。
私は14㎝のものを使っています。
| 太さ（直径） | おすすめ |
| ハーフカット | バランスが上手に取れない方 |
| 12cm | 女性の方がメイン |
| 15cm | 男性の方がメイン |
170cm以上の男性におすすめ！
GronG(グロング) ストレッチ用ポール ヨガポール 98cm
男性におすすめなのはグロングのロングタイプ。
サイズ：直径15cm×98cm／重量 約650g／材質：PUレザー（カバー）、EVA（芯材）
芯材には折れにくいEVAを使用しており、軽量で弾力性・耐久性に優れています。
ポールの外側にはPUレザー仕様のカバーが付いており、中の芯材をキズ・汚れから守り、汚れても拭きとるだけ簡単に手入れできるのが嬉しい点です。
カラーバリエーションも豊富で、ストレッチ初心者にもおすすめなストレッチポールです。
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カラーバリエーションも豊富なのが魅力です。
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小柄な女性におすすめ（身長155cmまで）
five or six 85cm ヨガポール
サイズ：長さ約85×直径約15cm／重量：約920g／素材 EVA（芯）ポリエステル（カバー）
おしゃれでかわいいストレッチポール！ゴムじゃなくてスウェード調で肌さわりも気持ちいいです。
カラーバリエーションもマットなカラーリングで、インテリアとしても素敵です。
EPE素材（やわらかめ）プロの現場で多数の実績があり！
LPN ストレッチポールEX
サイズ：長さ約98cm x 直径約15cm /重量：約700g／素材：発泡オレフィン系樹脂(EPE)（芯） /合成皮革(PVC)(カバー)
ストレッチポールの超有名どころLPNのストレッチポールはアスリートやプロスポーツ、医療現場など幅広く使われているプロ仕様のクオリティ。
その分お値段が張りますが、ただのストレッチで終わりたくない方におすすめです。
ぜひ自分にあったストレッチポールを購入して、日々の肩こり改善・猫背改善・背中ほぐしに活用してみてくださいね！
