さくえだがおすすめする漫画第一弾「自殺島」についてご紹介します。
おすすめポイントやどこで読めるか、読む方法などを解説!
この記事の内容
おすすめの漫画「自殺島」とは
森 恒二(もり こうじ)先生の作品で、全17巻ですでに完結している自殺島と呼ばれる島でのサバイバル漫画です。
私はコミック版で全17巻持っています。
森 恒二(もり こうじ)先生なら「ホーリーランド」のほうが有名なんですかね?私は少し読んだだけでしたが、自殺島は全巻揃えることとなりました。
主人公セイは自殺未遂を繰り返した末に、「生きる義務」を放棄した意思を示す書類にサインをする。病院のベッドの上で意識を失ったセイは、目が覚めた時、自分がまだ生きており、そして自分と同じ未遂者達が周囲に何人もいることに気付く。そして、ここが自殺を繰り返す“常習指定者”が送り込まれる島「自殺島」であることを知る。
Wikipedia/自殺島
その直後、未遂者達は飛び降り自殺をする瞬間と死に損ねた者のおぞましい姿を目の当たりにし、一時自殺することを踏みとどまる。
“死ねなければ生きるしかない”彼らのサバイバルが始まる。
「自殺島」はここが面白い!
さくえだが思う「自殺島」のここが面白いというポイントを2点あげます。
おすすめポイント1. 生と死について考えさせられる
自殺島に送り込まれる人たちはみな「自殺志願者」でした。
みな“死のうとしてた”のにも関わらず自殺島について、その他の自殺志願者と交流していくうちに“生きよう”とします。
死にたいときに死ねなかった人が、今度は生きようと生にしがみつく。
みなそれぞれ理由があり、自殺を試みてました。
事情は違えど同じ境遇で出会った“自殺しようとしてた”人たちが、今度は共に“生きようとする仲間”になっていくわけです。
この人間の心理描写が面白いです。
とくに主人公の完全主観タイプの漫画なので、主人公が何を思っているのかがしっかり表現されています。
読み手を置き去りにしないよう描かれていて、主人公の行動や心情がどう変化していうのかもエンターテイメントの一部として楽しめます。
おすすめポイント2. サバイバルが本格的で見応えあり
人間ドラマだけでなく、何の物資もない島で、“生き抜いていく”様子がとても専門的に描かれています。
ゲームでも体感できる“サバイバル”ってやつです。
作中では、食糧を確保するため登場人物達が狩猟採集をする姿が描かれており、前作『ホーリーランド』と同様に、作者の経験を交えながら図解付きでサバイバルに関する説明がなされている。森恒二は実際に何度も南の島に足を運んで、海で突き漁をしたり、京都で猟師と一緒に山に入ったりしており、その時の経験があるから狩りのシーンも自信をもって描けたと語っている。
Wikipedia/自殺島
Wikipediaでも綴られているように、シカを狩って食料にするまで、かなり細かく描かれています。
また、漁業や、田んぼを一から作る方法など、登場人物が知識や知恵を絞って成し遂げていくシーンは、とても興味深く読めました。
自分が無人島に流されたら、この漫画の知識が役立ちそうな気もします。(できるかどうかは別として)
それくらい本格的にサバイバル術が描かれており、無人島で生きていくリアル感を演出しています。
「自殺島」を読む方法
1.【デジタル版】「コミックシーモア」で読む
私は、かさばるコミック本の購入はやめ、最近は、「キングダム」「鬼滅の刃」「進撃の巨人」をデジタル版をコミックシーモアで買ってます。
セールやポイント制度などもあり、アプリも使っていてストレスはないので、新刊が出たらこちらで購入してます。
コミックシーモアとは
NTTグループが運営する16年続いているサービスで、国内最大級の漫画・電子書籍ストア「コミックシーモア」。
無料コミックやポイント・セールなど多彩なサービスを展開しており、コミック本で買うよりもお得です。
ブラウザで読むこともできれば、アプリを導入してスマホやタブレットで読むこともできます。
3.【デジタル版】Amazon Kindleで読む
Amazon Kindleをすでにご利用の方は、Kindleアプリで、デジタルコミックを購入するのはいかがでしょう。
コミックシーモアとポイントは競い合ってるので、期間限定のセールやポイントキャンペーンなど比較して、お得な方で購入するのがおすすめです。
Amazon kindle(アマゾンキンドル)とは
Amazon Kindleとは、Amazonの提供する電子書籍関連サービスのことです。専用のKindleアプリは、Windows PC、Macをはじめ、各種スマートフォンおよびタブレットでご利用できて、一度買った本をどの端末からでも読むことができます。
2.【コミック本】Amazonで大人買い(1~17巻)
私はコミック本で購入していたので、本屋で見かけたら買っていて全巻持っています。
4.【コミック本】日本最大級のネット中古書店「ネットオフ」で中古本を買う
書籍在庫100万冊、ゲームの買取・販売など、日本最大級の買取から販売まで行うオンライン・リサイクルメディアショップ「ネットオフ」を利用して中古本を買おう。
まとめ
自殺島はダークなテーマですが、絵のタッチが軽めでストーリーも淡々と描かれているため、没入感はあまりなく、軽く読めるタイプの漫画だと思います。
今回おすすめするにあたっても、軽くおすすめできるからという(笑)理由が大きいですが、全巻揃えてるし、空いた時間に読み込むにはとても良い作品だと思います。
サバイバルに関する「へー」と、結局人間同士の争いに「どうなる?!どうなる?!」とハラハラ展開が混じっていて、「生きること」について“軽め”に余韻が残る感じです。
「そんなにおすすめじゃないんかい!」とツッコミが入れそうですが、おすすめです。この記事を読んで「面白そう!」と感じたら、損はしない漫画です!
では、素敵な漫画ライフを!