PS4版 デッドバイデイライト(以下DBD)キラーのコツについてお話します。
私は、1年間緑〜紫帯をうろうろしていましたが、先日ついにキラーランクが赤帯ランク1になりました!
この記事では、緑帯から赤帯へステップアップしてた時に意識したキラーのコツについてお話します。誰でも意識すれば変わる“簡単なコツのみ”に絞りました!
中級キラーにおすすめの内容となってますので、まだゲームのこともよくわかっていない初心者キラーはちょっとごめんね。
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キラーが辛くてゲームがストレスでしかなくなったキラーへはこちらの記事をどうぞ。
この記事の内容
DBD キラーのコツ(判断編)
私が、意識して変わったなと思うキラーの一番のコツは、“判断”です。
今、この判断が緑帯にいた時よりできるようになり、サバイバーで試合に出て、黄色や緑キラーに当たった時、
「あーそこは追わない方がいいのに」
「ここで吊らなきゃいいのに」
と思うことがすごく多いです。
追う・追わない、タゲチェンの判断
自分が緑帯にいた時、始めに出会ったサバイバーを追いかけ、板を何枚も割って(通称:板ツアー)追いかけまくってる間に発電機2-3台回ってしまう、なんてざらにありました。
1.チェイス自信マンは初戦で深入りしない
これめっちゃ大事!
サバイバーで低ランクキラーと当たった時、チェイス上手いサバイバーに固執して、永遠と板や窓チェイスを強いられ発電機2-3台ついちゃう試合をよく見かけます。
はい、私もかつてはそうでした。(ランク1になってもたまにw)
だいたいチェイスに自信がある人が姿を見せてきます。
後ろを見て走ってたり、チェイスポイントで勝負する気満々のサバイバーには、板を1枚倒させ、割った後に追うのをやめ、回ってる発電機巡回に戻りましょう。
また、チェイスの強いポジションで勝負しようと満々なサバイバーの時も見限った方が良いでしょう。
自分よりチェイスがうまいかどうかを判断し、早めに見限るのが本当に大切だと思います。
試合開始後すぐに、1人のサバイバーに数分かけるのは非常にリスクが高いです。その間3人は発電機を回しています。
発電機の直るスピードは以下の通りです。
スキルチェックでグレイト判定を出したら0.8秒加速するし、工具箱を持っていたり、パーク「有能の証明」をつけてたりしたらもっともっと早くなると思ってください。
人数 | 発電機の修理速度/1台 |
---|---|
1人 | 約80秒 |
2人 | 約47秒 |
3人 | 約38秒 |
4人 | 約36秒 |
2. 終盤、修理が終わった発電機の方に逃げるサバイバーは追わない
マップ上に発電機は7台。
そのうち5台を直せば脱出ゲートが通電します。
つまり、残り1台になった時、マップ上に未修理の発電機は3台です。
この3台が微妙に近くなっていて、発電機を回しているサバイバーを見つけ負傷にさせたとします。
負傷ブーストで20mくらい差をつけられ、すでに修理が完了した発電機のエリアに逃げ込んだとします。
追う必要ありますか?
追ってる間に、チャンスとばかりに残りのサバイバーが発電機を回します。
傷を負ったサバイバーは遠い位置で回復してから戻ってくる場合が多く、その間、発電機は触れません。
仮に、チェイスが甘いサバイバーだったり逃げ込んだ先の板がすでに壊した後だったり、残りのサバイバーが2人しかいなかったりと、時間的に余裕がある時は是非ダウンとって発電機から遠い位置に吊り、救助にも時間をかけさせましょう。
吊る・吊らないの判断
これも非常に大事です。
初心者の頃、私はダウンを奪ったらとりあえず抱えてフック、抱えてフック、作業員のように同じことを繰り返していました。
1.ダウン奪った近くで発電機回しているサバイバーがいた場合すぐ吊らない
1人のサバイバーをダウンさせた時、近くでカチャカチャと発電機を回す音が聞こえたり、確実に回している発電機が近かったら、すぐにフックに吊らずに、まず発電機を回しているサバイバーにプレッシャーをかけます。
そうすることで発電機の手が止まり、あわよくば離れてくれるかもしれません。
1回殴れば負傷状態になり、救助の手も減らせることができます。
上級サバイバーは負傷だろうが何だろうがゴリゴリに回してきますが、プレッシャーを与えていきましょう!
特に、鬼の「血の怒り」、シェイプの「内なる邪悪Ⅲ」、貪られる希望トークン3発動中など、ワンパンモードですぐ仕留められそうな時は、ガンガン攻めてみましょう。
うまくいけば2ダウン取れます。
このゲームは、発電機が回る=試合終了です。
もちろん脱出されるまでは試合は続行されるのですが、いかに発電機完了前に良いパフォーマンスでキラーが立ち回れるか!が決め手です。
2.近くでライト救助待ちがいないか確認し、持ち上げる
せっかくダウンとれて持ち上げたら、ライトスタンで獲物を手放しちゃう・・。私は不注意キラーなのでよく経験あります。
救助ライトマンはチェイス中から近くに潜んでいることが多いです。
いそうだなと思ったら、持ち上げる前に周囲を確認し、サバイバーを持ち上げる時は、顔が壁や岩など遮蔽物がある方向を向いて抱えましょう。
試合展開を俯瞰で見る
上記2点の総合的なキラーの立ち回りのコツですが、キラーは体一つなので基本1人しか相手にできません。
1人をチェイス中に、他の3人はどこで何をしているかなど、ぼんやり意識しておくと、いろんな判断ができるようになってきます。
いっつもフック救助をしているサバイバー、発電機に執着しているサバイバーなどプレイスタイルに個性があり、みんな状況にあわせて思い思いにプレイしています。
試合展開を俯瞰で見ることで、キラーの立ち回りに効率化が図れ、読み合いや駆け引きの精度が向上します。
【PS4版】Dead by Daylight -山岡一族の物語り- 公式日本版 【CEROレーティング「Z」】
DBD キラーのコツ(テクニック編)
板ぐる・窓枠・小屋の駆け引き
壊す板・壊さなくても攻撃が当たる板を見極める
チェイスが長引くポイントでは、ギリギリまで板を粘られ、倒されたら壊し・・とやっていると発電機はあっという間に回ります。
壊さなくても殴れる板は、右回り左回りのフェイントを入れつつサバイバーをよく見て一気に切り込みましょう。
こればかりはテクニックなので経験を積むしかありません。
壊さなければならない板、壊さなくてもいい板の判断は、板ぐるできるポイントの距離です。
また、近くに窓枠があったり、逃げ込める階段があったりと、板回りだけでなくその周辺の生成によって変わります。
たくさんの試合を経験していると、このマップのここの板が強い、弱いなどわかってくると思うので、まずは板を壊さず攻撃が届くかどうかを練習しつつ、学んで行ってみてください!
窓枠は右行く左行くのフェイントを入れつつ距離を縮める
まやかしなど積んでない時は窓枠を利用したチェイスが面倒なこと面倒なこと(おっと本音が)
サバイバーは窓枠を超えた後、キラーがどっちに行くかを見てチェイスしています。なので、キラーは窓枠を回り込むふりして、窓枠を超えたり、ちょっとしたフェイントを織り交ぜてみてください。
それだけでサバイバーとの距離を縮めることができます。
小屋の板は早めに倒させ、処理しておくと楽
どのマップにもある白い小屋(通称豆腐小屋)の板は、時間を稼がれるとやっかいなので、早めに倒させることを意識してみてください。
上記3つの箇所でステイン隠し
キラーの目からは基本赤いライトが出ていて、どちらを向いているかサバイバーにはわかります。
これを“ステイン”というのですが、壁や岩などの障害物でのチェイスの際、このステインをみてサバイバーは逃げています。
よく上手いキラーが後ろ歩きでくるっと振り返って攻撃当ててたりしませんか?
これはステインを隠すことによって、こっちから来ないと思わせてサバイバーに不意打ちをしています。
FPS操作で難しいですが、キラーの背丈より障害物が高い場合、サバイバーもどっちからくるのかステインを見て判断していますので、ステインを隠すことによって攻撃が当たる距離まで詰めることができます。
ぜひ練習してみてください!
テクニックに関しては私が赤帯に入るときに向上したなーと思う点は、これくらいです。
DBD キラーのコツ(メンタル編)
キラーのコツであるメンタル部分をあげたらたくさんあるのですが、今回はランク1に近づくために必要な要素に絞ってお伝えします。
結果より過程の小さな目標を達成することに集中する
全滅できなかった、全員脱出された、一人しかできなかった・・など結果やエンティティの機嫌につきあうと、いいパフォーマンスが出せません。
ましてや、ガバマッチで明らかに格上のサバイバーを対戦する羽目になった試合など、何もできずに終わって、落ち込むことが多々あるかと思います。
私はこの小さな目標を割と試合中に変動させることが多いのです。
一例ですが、
- 明らかに格上のチェイサーと対面した時
「このサバイバーだけはチェイスに勝つ!」と決め、全逃げされようが永遠にチェイスに付き合う - 嫌なチェイスポイントに逃げ込まれた際
「このポイントのチェイスに打ち勝つ」と決め、フェイントを入れたり距離を縮める練習をしたり、どこまで自分がこの強ポジションで立ち回れるか練習に切り替えます。 - 「発電機を固める!」と決めたら、その他の発電機巡回に執着せず、確実に発電機を固めてみる。
などなど、試合の中での小さな目標を達成することに集中し、結果全逃げされてもよしとする。という考え方です。
この小さな目標は、明らかに相手がパーティムーブだったり、強いチェイサーがいたりとしたときに、随時切り替えながら設定してます。
すると、翻弄されて結果何もできず終わってしまった・・不機嫌、ランク下がった、がばマッチだった・・あーあ・・キラー面白くない・・とならずに済みます。
全逃げされようが、自分より明らかに上手いチェイサーを仕留められたら自分を褒めてあげてください。
まとめ
キラーのコツ判断編、テクニック編、メンタル編と3つあげさせていただきましたが、一番重要だなと感じるのは判断編です。
楽しくない、ストレスばかり、つまらないなど、メンタル部分のマイナス要因に関しては、別途「キラーを楽しむコツ」という動画を作ってますので、そちらをご覧いただければ嬉しいです。
デッドバイデイライトのキラーは、シンプルなルールが故にとても奥が深く難しいと思います。
だからこそやりがいや面白さがあり、さわりだけで諦めてしまったり、嫌になってしまったキラーにぜひ楽しんでランクをあげてほしいなと思い、この記事を書きました。
私もランク1でもボロボロにやられることは多々あります。
結果だけにとらわれず、自分なりの成長を感じて楽しんでくださいね!