Youtubeで動画アップや配信している中で、低評価をつけられることが気になってしまう方に、私自身へも含め、疑問や不安を解消する記事を書きます。
私がゲーム実況者なので、ゲーム実況者によった例えになりますが、Youtubeで動画アップ・配信している方全てに当てはまることですので、もし低評価に悩んでこのページへたどり着いていたら、最後まで読んでみてくださいね!
2021年3月Youtubeがついに低評価のシステムを改善するための試験を開始しました。
気になる方はこちらの記事へどうぞ
低評価がつく理由
「そもそもなんで低評価押してまで観に来るの?」
という疑問は、配信者なら一度は思ったことあるはずです。
低評価がつく理由は様々あると思うのですが、自分が低評価入れるとしたらなんでしょう?
- 単純に声が嫌い。
- サムネやタイトルを期待して入ったのに動画・配信内容がずれていてがっかり。
- ゲームプレイが下手。
- 概要欄に書いてあることと違う。
- 内容が過激・下品など、不快になる言動を繰り返していた。
- そもそもこのチャンネル主が嫌い。
- コメントの内容が不快だった。
- 身内だけで盛り上がっていてなんかムカつく。
あげればキリがないですが、全て主観によるところが大きいと思います。
そしてそれは、チャンネル主が、編集に手間をかけたり、視聴者のことを一番に考えてアップしたものだったりは、あまり関係がありません。
今までで一番低評価率が高かった動画の例ですが、「ハングリーシャークワールド#8 アオザメ」の動画だったのですが、この動画、ハングリーシャークワールドの中で一番手間をかけて編集したものでした。
どんな人気の方でも10〜15%は低評価がつくのは正常だと言われています。
この55%という数字は何かというと、
評価レポートには、動画を高評価および低評価したユーザー数が集計されます。高評価 / 低評価の追加件数を算出し、そこから高評価 / 低評価の削除件数を差し引くことで、動画に対する高評価 / 低評価の純変化を示します。
Youtube ヘルプ「評価レポート」
上記動画の評価を例にすると、評価の総数が20なので、高評価数11を20で割って55%になります。通常はこれが85〜90%だと良いバランスになります。
このハングリーシャークワールドの動画は、わりとさくえだらしい実況動画なのですが、新規の方には、“さくえだ”なんて知るよしもありません。
こういうのが私のスタイルで良いって言ってくれる人が観てくれればいいんだよー!なんて叫んだところで、否定的に捉える人は否定的にとらえます。
ハングリーシャークワールド以外の話に一生懸命になってるのですから、いくら編集が凝ってようが、関係ないわけです。
もちろん、低評価の理由は知る由も知るすべもありませんが、アップ後ババっと増えた低評価に心痛めたのは事実です。
でも、Youtubeを続けてきて、低評価を気にしなくなりました。
気にしない!わけではなくなんだろう、心痛めず受け入れられるようになったというべきでしょうか。
その対策が次。
低評価が気にならなくなる対策
私がとった対策は「見えなくする」作戦と、「アルゴリズムを考え、“誰か”を考えない」意識改革の二つです。
高評価・低評価の数を非表示にする
私は配信メインで活動しているので、配信中に低評価つくと結構萎えます。
ましては自分のプレイがうまく言ってなかったりしたときや、ちょっと落ち込んでいるとき、文句を言っちゃったときなど、視聴者さんに楽しい場を提供できてないなと感じているときに、低評価がついてるの見てしまったときにはもう‥。
一部の視聴者さんにも余計に気を使わせたくないのもあるので、配信中は「非表示」にしてます。
評価の非表示の仕方
キャプチャーボードで配信している方は、配信前に設定できますが、PS4から直接配信だと、非表示設定はPS4側にはなく、始まる前に設定はできない仕様です。
でも、安心してください。配信始まったあとでもできます。
配信開始後、自身のYoutubeチャンネルから配信中の画面に進んで「動画の編集」を押して詳細画面へ
「この動画の評価をユーザーに表示する」のチェックを外して、右上にある「保存」ボタンを押せばOKです。
配信画面・動画画面から評価数の表記が消えます。
“嫌がらせ”で低評価してくる人の一部は、非表示にすることで回避できました。
“低評価数が見えるから”、わざわざ押してくる方ですね。
しかし、この非表示にはデメリットもあります。
それは、非表示にすると「高評価」も平均して減ります。
配信中に「高評価お願いします!」って呼びかけているのでしたらいいですが、私はあまり積極的にPRできないタイプの人間なので、忘れてる人やそもそも評価押すのを気にしない視聴者さんの高評価ももらえません。
そもそも気にしないような意識改革
低評価気にしてるって言うと、大抵返ってくるのが
「低評価押してまで観にきてくれてるんだからむしろありがたいと思えばOK」
と言う意見。
その通りなんですけどね、やっぱり発信側の人間としては気になっちゃいますよね。
なんか悪いこと言ったかな、とか、自分の声が嫌いなんだろうなとか、行く先には「自身喪失」「自己否定」まで踏み込んじゃうほどメンタルやられちゃう方もいるかと思います。
そこで私の意識改革を伝授します。
まず、アルゴリズム(問題を解決するための手順・方法)を理解すること。
なぜYoutubeには「低評価」システムがあるのか。
Youtubeの使命は、動画という手段を通じて、クリエイターと視聴者との有益な架け橋を繋ぐこと。
そこに広告主が入り、広告主のニーズにも応えるプラットフォームですよね。
膨大な数の動画があるので、より適切な動画を各ユーザーにお届けしたいもの。
「低評価」は、その動画が視聴者にとって良かったのか、悪かったのか、を指針するために設定しているでしょう。
つまり「低評価」には理由があるべきで、配信や動画の内容を観ないで「嫌いだから押す」の嫌がらせ的低評価は意味がないと判断されるようになっているか、なっていく、と考えられます。
今年2月にYoutubeは、クリエイターチームが運営する「Creator Insider」の動画「YouTube News Flash!」で、低評価ボタンの仕様を変更する可能性があると言及しました。
そこで検討されている可能性は3つ。
- 高評価・低評価の数字を表示しない
- 低評価を押した視聴者に「理由を聞く」
- Youtubeから低評価ボタンを一切なくす
3は、Youtubeがずっと守ってきた仕様だから、ないと思いますが、「低評価」のあり方に着目してるということは、低評価に悩んでいるチャンネル主には朗報かと思います。
嫌がらせ目的の「低評価」は、押した側にペナルティがいくのではないか。
つまり、本来の良い動画か悪い動画かの指針になるべく低評価を、「低評価押すことが目的」としているユーザーへは然るべきペナルティが加算されていくことが予想されます。
Youtube規約違反や著作権など違法動画に関しては「低評価」ではなく、ちゃんと「報告」システムが用意されてますからね。
低評価はあくまで主観でつけるべきで、その主観がYoutube側の意図にそぐわないものだとしたら、カウント無効、ひどい時はそのアカウントの信頼性に繋がるのではないかと思ってます。
Googleアルゴリズムなめるなよって思ってます。
実際、配信当日に低評価たくさんついてたのに、翌日無くなってたり現象していることがありませんか?
私はこう予想してます。
同一人物が、複数アカウントでろくに動画を見ずに、低評価を押したから、その重複カウントが消された。
もちろん、次の日低評価を消した可能性もありますが、そもそも配信中に低評価つける人が翌日外しますか?
評価を表示してたらまだしも(配信中だけ嫌がらせ低評価)、私は非表示にしてますので、外したら意味がないですからね。
誰が、なんで、は考えないようにする。
「誰が入れてるか」「なんで低評価押してくるのか」を考えるのはやめて、Youtubeを信頼し、なるようになっていく、と考えたら、さほど気にならなくなりました。
低評価をカウントするより、応援してくれてる人に感謝し、自分らしいチャンネルを目指して、配信・動画投稿頑張ることの方がよっぽど大切。
低評価による収益化への影響
これは、色々なYoutuberが検証しておりましたので、私はしていませんが、「収益単価」に影響はない模様。
なおさら躍起に気にする必要はなしです。
低評価を気にしている方へメッセージ
このページを訪れた方は、少なからず自分の動画に入る「低評価」を気にしているのではないかと思います。
私もニコニコ動画からYoutubeに移った時は、低評価ものすごく気になりました。視聴者数や再生数が多くないのに低評価入ると、本当に落ち込んでしまいますよね。
「嫌がらせ」目的の低評価は今後消えていきます。(予想ですが)
そしてそのアカウントは信頼性が失っていくと思います。
ボタンがある以上押す人は必ずいます。
何が行けなかったんだろうとマイナス面を数えるより、次はどんなことができるだろうと、プラス面に思考を切り替えた方が、必然的に再生数もチャンネル登録者数も増えていきますので、自分と応援してくれてる人を信じて、これからも頑張ってください!
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