毎週日曜日10時にアップしている料理動画サクック。
7月7日(日)のアップは、チャーハンかパンにしようって決めてて、もう収録は済んでいました。週の半ばにふと「日曜日って七夕じゃん!」って気づいちゃって、急遽七夕用のメニューにしたいななんて思いついちゃって、金曜日に収録、土曜日・日曜日に編集とあわただしい週末となりました。
チョイスしたのはマグロのカルパッチョ。
黒い平皿(スレートプレート)を使用し、マグロのカルパッチョを天の川に見立て、両端に野菜とうずらの卵で男女に見立てた人形を置き、七夕合コンスタイルの一品が完成!
マグロのカルパッチョの材料
- マグロ
- リーフレタス(サニーレタスでも)
- 人参
- ミニトマト
- きゅうり
- オクラ
- ハム
ドレッシング
- オリーブオイル 大さじ半分
- ごま油 大さじ1杯
- 醤油 大さじ1杯量
- ゆずぽんず 大さじ3杯 シークヮサー原液 大さじ3杯
- バルサミコ酢 少々
- 塩 少々
- いりごま 少々
今回ドレッシングは自家製ですが、好きな市販ドレッシングでもGood!
作り方
マグロのカルパッチョ(天の川)部分
- ニンジンを薄く輪切りにして、星型の型で抜く
- オクラを水に濡らし、サランラップに包み、10秒程度電子レンジでチン(熱いので取り出すとき注意)
- レンジから取り出したオクラを輪切りにする
- スレートプレートに、リーフレタスを天の川に見立てて置く
- マグロをその上に流れるように置く
- 星型のニンジンを天の川に散らす
- 星型の穴が開いた輪のニンジンは、人形の台座として使うので、天の川の両サイドに置く
カルパッチョのドレッシング
- ドレッシングの材料を全部混ぜる
材料の分量はちょっとオイリーな仕上げになってますので、さっぱりが好きなら、オイルの分量を少なめにしてください。
人形さん
女の子はミニトマトを胴体に、うずらの卵を頭、そしてハムをまきつけます。
男の子はキュウリを胴体に、うずらの卵を頭にします。
- ミニトマトの高さにあわせてキュウリを輪切りにする
- 女の子はミニトマトとうずらの卵、男の子はキュウリとうずらの卵を、それぞれ自立するように爪楊枝で刺して繋げる
- 女の子だけ服のかわりとしてハムをまきつけ、爪楊枝で固定する
- 海苔を好きな形に切り取りながら、切手を貼る感覚で水をつけ、顔のパーツを張っていく
- スレートプレートの上に(動画では星型に切り取られた輪切りのニンジン)人形を配置していく
コツ
おしゃれなお皿「スレートプレート」
今回使ったのがスレートプレート。
もともと瓦とか建築材料として使われていたスレート(天然岩)をお皿に加工したもの。黒よりのグレー色をしていて、表面はざらつきがあり、食材の色を引き立てることから、どんな料理も“シャレオツ”に見せてくれる優れもの。
お高いんでしょう?
いやいや数百円で買えてしまうんです。
サクックで使っている25cmのスレートプレート
その他のサイズや種類
ちょっとしたおつまみを乗せたり、パンやサンドウィッチなど軽食スタイルに使用したりと、意外と幅が広い。陶器のお皿と違って使えば使うほど味が出るみたい。
難点をあげるとすれば、平皿なので汁がでる料理は盛れないってところくらいかな。複数の小鉢におかずを盛って、お盆替わりに使うのもおしゃれかもしれません。
サイズは様々あり、メニューをおしゃれに引き立ててくれて、いろんなスレートプレートを揃えたくなっちゃいますわ、コレは。
ハムは柔らか目をチョイス
女の子用のトマト&うずらの卵にお洋服として巻きつける「ハム」。巻きつけて爪楊枝でとめるのだけど、よくあるサンドウィッチに挟む厚めで硬めのハムだと破けやすいと判断し、今回ファミマにも売ってた「ローストホワイト」と言う薄めで柔らかめのハムをチョイス。
結局破れてしまうわけだけど、テロンとしてて、巻き付けやすいと思います。
海苔を貼り付けやすくするための水
顔の表情を作るとき、海苔はぱりぱりなので普通だとくっつきません。
動画にあるように大きめのスプーンに水をいれ、海苔を水につけながら顔を作っていくとやりやすかったです。髪の毛など大きい面積の海苔を貼る時は、たっぷり目に水をつけて海苔をしならせるのがポイントです。
不細工になっても大丈夫!と言うか、不細工の方が愛嬌あってかわいくなるのが不思議。
Youtube動画
実際に作った動画はこちらからどうぞ。
後半は、無駄にストーリー仕立てになっており、是非最後までご覧ください。
余談(合コンについて)
皆さんは合コンしたことありますか?
今回スレートプレート上で表現しようと思った七夕料理ですが、織姫と彦星の2体の予定だったけど、普通に考えて2体じゃ料理として少ないでしょ。と思って、人形を増やして合コンスタイルはどうだろうと編み出したのが、今回の料理です。
実話に基づいてストーリー仕立てにしたら面白いなと思って(実はさくえだの質問コーナーで、実話を人形劇にしようと考えてたことがあった)、一瞬思い出したのが『友達の紹介で合コンしたのに、相手はその友達狙いだった』ってケース。
もう一度言う。
友達に「さくえだに絶対合うから~」と合コンセッティングして2-2で会ったら、そのお相手男子は、友達にがっちり夢中だった。
友達の鈍感さ加減にあきれました(笑
と言うお話。
結局、七夕料理では表現難しいから普遍的な設定にしたけどさ。
ポン太、可愛いでしょう~。
顔は、海苔でノリでOK!友達と、家族と、カップルと、いろんなキャラを作って楽しむのもあり。今回はイベント料理でしたが、時間のある時におすすめです。
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