今回の料理はちょっと気張りたい夜にフレンチ!
フランス料理はソースで食べると言われるほど、ソースがよく使われています。
ソースと言えば、長い時間煮込んだり、複数の材料を用意したり・・、こしたり潰したり混ぜたりと調理過程も複雑で、大変そうなイメージがありますが、今回ご紹介するソースは、手軽で材料もなんと4種類、近所のスーパーで余裕で揃えられちゃいます!
フレンチなんて敷居が高い!なんてことはもうありません。
魚・肉にもあう手軽なソースを作りました。
簡単フレンチ材料
ソース
- ほうれん草 数束
- しいたけ 2個
- マッシュルーム 大2個(小なら3個)
- ニンニク 中1切れ
調味料
- ケーパー 15粒くらい
- オリーブオイル
- 塩・こしょう 少々
魚派
- 秋鮭 1切れ
- 盛り付けたい野菜(動画はほうれん草茎部分)
調味料
- 塩・こしょう 少々
魚は秋鮭を使用してますが、白身魚もたんぱくでおすすめです。タラ・タイ・ヒラメなど、切り身で安く売っていたらチャンスです!
肉派
- 鶏のささみ 1切れ
- 盛り付けたい野菜(動画はほうれん草茎部分・ミニトマト)
調味料
- 塩・こしょう 少々
鶏のささみを使用してますが、鶏の胸肉・もも肉、豚肉(ステーキ用)なんかもおすすめです。
厚みのある肉でよりがっつりなステーキに仕上げても素敵です。
作り方
ソース
- ニンニクの皮を剥き、1切れを4等分に切る
- ほうれん草を茎の部分から5cm上を残し、葉の部分を均等に切る
- マッシュルームとしいたけを半分に切り、細かくバラバラにする
- フライパンにオリーブオイル・ニンニクを入れて炒める
- 香りが出てきたら、きのこ類を投入し、キツネ色になるまで炒める
- 炒めながらオリーブオイルを足していく
- キツネ色になったら、ほうれん草の葉の部分を追加し、水を少々足す
- ほうれん草がシナっとなったら、フードプロセッサー(ミキサー)に全部移し、ミキシングする
- 好みの柔らかさになったら、フライパンに戻して、火にかける
- 塩・こしょうを少々足し、ケーパーを隠し味に使う
- 味見しながら塩加減を調整し、ソース完成!
さくえだが使用しているハンディブレンダー(フードプロセッサー)はブルーノ
イデア Label BY BRUNO マルチハンディブレンダ―
ミキサーの類は本当に種類がたくさんあるので、自分にぴったりのを選んでくださいね!1つあると本当に便利。
これからもサクックではミキサーを使った時短料理を紹介していくと思います。
魚派
- 秋鮭を2等分に切り、塩・こしょう少々をまぶして、切り身になじませる
- オリーブオイルを引いたフライパンで皮の部分から焼く
- 盛り付けたい野菜も一緒に焼く
- 魚をひっくり返し、水を少々足して、30秒ほど蓋をして蒸す
- ふっくら焼きあがったら、ソースをひいた皿に盛り付けて完成!
肉派
- サランラップの上に、鶏のささみを乗せ横から切れ目を入れ、開く
- オリーブオイル・塩・こしょう少々を表面にまぶす
- サランラップで身を包み、包丁の平の部分で叩いて柔らかくする
- サランラップから取り出し、フライパンで焼く
- 盛り付けたい野菜も一緒に焼く
- 両面焼き色ついたら、ソースをひいた皿に盛り付けて完成!
どんな肉・魚にも合う万能ソース
フレンチソースと言ったら、生クリームやバターなどこってりしたイメージが強いですが、今回サクックで登場したソースは、一切生クリーム・バター使っていません。
シンプルなのに深みがあって、色々な材料に合わせやすいソースになってます。
魚だったら白身魚がとても合います。肉だったら鶏のささみ以外の部位や豚肉なんかもおすすめです。
付け合わせる野菜は、エリンギやじゃがいもなんかもおすすめです。
何だろう?“白い具材”が合わせやすいのかな?笑
旬の野菜やスーパーへ行って安くなってる材料などどんどんチャレンジして合わせてみてくださいね!
余ったソースはお好きなパンですくいながら、皿の上を全部綺麗に平らげてください!
Youtube動画
実際に作った動画はこちらからどうぞ。
魚と肉、同時に調理してますが、どちらか食べたい方をチョイスして作ってみてくださいね!
簡単フレンチ Fish or Poultry? (Youtubeで観る)
余談(初フランス料理)
初めてのフランス料理デビューは、年上彼氏とのデートでした。
木造の一軒家で植物がおしゃれに飾り付けられたいかにもなフレンチレストランで緊張していたのを覚えてます。
テーブルマナー?食べ方?知りませんがな。ガクガクブルブル。
でもそんな時その彼は、椅子にあぐらをかき、
「いいんだよ、好きなように食べれば。」
と、眩しいばかりのスマイルで、マナーなんか気にして堅苦しく味がわからないくらいなら、気楽に楽しんで食べた方がいいじゃんと言い放って実践してくれました。
カチカチに緊張した私に気を使ってくれたのか、とても美味しいひとときを過ごしたのを覚えています。
フランス料理にまつわる余談、もう一つあるのですがそれは次回フレンチを作るときにでも。
フランス料理は、味が複数合わせあって絶妙な調和をもたらすまさに「オーケストラ」のような料理だと思ってます。普段は日本料理がいいけど、たまに無性に食べたくなるフランス料理。
自宅で気軽に作れたらいいなと思い、今回作ってみましたが、やっぱりプロの味を食べたくなる〜!
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