今回は、庶民的中華料理店で食べた「麻婆焼きそば」がとても美味しくてインスパイアを受けまして、自宅でもあの味が食べれないものかと再現してみた一品です。
お店でも、かた焼きそばと、蒸し焼きそばを選べて食べれるので、サクックでも2品をご紹介。
と言っても実際に味わっていただくことはできないので、見せるだけーになっておりますが。
がつんとスパイスが聞いたこってりと飽きのこない味に仕上がっておりますので、是非チャレンジしてみてくださいね!
麻婆焼きそばとは
配信中、よくグルメの話になるのだが、中華料理で食べた麻婆焼きそばがすごい美味しかったと話したところ、意外と「何それ?」ってリスナーが多かったので、改めて調べてみました。
麻婆焼きそばとは、宮城県仙台市を中心とした地域のご当地焼きそばである。
え?そうだったの!
普通に都内でも食べれるけど、確かにどこの中華料理店に置いてあるわけではないかも。
作り方は、麻婆豆腐を焼きそばにかけただけなのだが、ご当地グルメだったとはいやはや。
派生?で麻婆ラーメンもあるけど、これは結構中華系のラーメン屋で見かけますね。
私が今回サクックで再現しようと思った麻婆焼きそばは、こちらです。
かた焼きそばの方が美味しいの。本当に麺を揚げてあって、たっぷりのあんがかかっています。
ニンニクががツンと効いた麻婆豆腐で、美味しくてペロリと平らげてしまいます。
その反面、付いてくる中華おなじみのたまごスープは、とてもあっさりした塩味で、見事麻婆焼きそばの濃い味にバランスよく喉に流れていきます。
麻婆焼きそば作り方・材料
今回の材料は3品だけですが、どちらかというと薬味や調味料が大事!
材料(2人前)
- 木綿豆腐 一丁
- ひき肉 200g
- 白ネギ 適量
- 生姜 1切れ
- ニンニク 1切れ
- むし焼きそば または かた焼きそば 2人前
調味料
- ごま油
- 豆板醤
- 鶏ガラスープの素
- オイスターソース
- 食べるラー油
- 片栗粉
作り方
- 白ネギ・生姜・ニンニクは全てみじん切りに切る
- 木綿豆腐はさいの目に切る
- フライパンに中火でひき肉を炒める
- 半分火が通ったら鶏がらスープの素と豆板醤小さじ1(辛いの好きなら2)を加えて炒める
- 木綿豆腐と、生姜・ニンニクのみじん切りを加える
- オイスターソースを1周流し入れる(味が濃いので味見しながら調節)
- 全体に火が通ったら少量の水を入れて煮詰めます
- 一旦火を止め水溶き片栗粉を少しずつ加え、とろみをつけます
- 再び火をつけ、豆腐が崩れないようによく混ぜ合わせ、食べるラー油を少々加えさらに混ぜ合わせる
- むし焼きそばをフライパンで少量の水を加えながら丁寧にほぐし、全体をフライパンに伸ばしてヘラで押し付けて焼き目をつける
- 焼き目が付いたむし焼きそばをさらに盛り、その上に麻婆豆腐をたっぷり盛り付け完成
- かた焼きそばの場合は、さらに、ほぐしながらかた焼きそばを盛り、その上に麻婆豆腐をたっぷり盛り付け完成
コツ
最後にかける魔法の調味料は、食べるラー油
今回使用した新宿中村屋食べるラー油には、四川山椒が入っていて、ピリリとした辛味の中にパンチの効いた香りがさらに麻婆豆腐に旨味を与えています。
近くに取り扱いがない場合は便利なAmazonまたは楽天ショッピングで買えます。Amazonは単品の取り扱いではなく3個セットでしたね。
食べるラー油は、麻婆豆腐だけでなく、ラーメンやチャーハン、お味噌汁なんかにも入れれるし、冷奴やサラダにもいけるので、辛いの好きな人は常備しておいてもいいですね!
生姜とニンニクの割合で大きく風味が変わる!
味に複雑さとパンチを効かせるのに一役も二役もかっている生姜とニンニク。この量をサクックでは1:1で入れてますが、生姜の薬味の味が濃かった気がします。
私は生姜好きなので美味しくいただきましたが、中には薬味臭いのが苦手な方もいると思うので、その場合は生姜を減らし、ニンニクを増量してあげることで、さらにパワーアップなジャンキーさが増します。
お店で食べたのは、生姜はほんのりしか入っていないように感じました。
それよりニンニクパワーを完全に掌握した麻婆焼きそばになってましたね。
お好みで、生姜とニンニクの量を調整してみてください。
Youtube動画
実際に作った動画はこちらからどうぞ。
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